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2024-01-30

築100年を超える古民家を、古い梁や柱、建具を活かしモダンな空間に。

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定年退職されたのを機に、空き家となっていた実家をセカンドハウスとして利用されるためにリフォームされたMさん。

「日本家屋ならではのくつろげる雰囲気でお客さまと楽しく過ごせる家にしたい」というご希望をうけ、広々とした空間を活かすプランを提案。LDKは天井高6mの吹抜けにし、和室にタタミ一畳分の掘りごたつを設けました。 M様の子どもの頃の思い出を大切に残すため、柱や梁、建具などの部材は洗いをかけて再生。
LDKの白い床と梁や柱のコントラストが、新旧が融合したモダンな空間となりました。
「最初は白い床なんてイメージできなかったんです。出来上がりをみてさすがプロと思いましたね。」
想像以上の出来栄えに大満足のM様です。

家族構成 ご夫婦
間取り 9K → 5LDK
築年数 100年
リフォーム面積 229m2
工期 3ヶ月

Before

和室が多く、細かく仕切られた昔ながらの間取りは、生活スタイルにも合わず使いにくかった。

After

2階部分を取り払い吹抜けを作つくり開放的なLDKに変身しました。

Before

After

吹き抜けや窓も増やし、開口部も大きくすることで、開放的な明るい家に

LDKの開放感を演出するために、開口部を大きくし2階を取り払い吹き抜けにしました。100年間、この家を守ってきた太い梁や柱はそのままに、白い床を採用することでメリハリあるモダンなデザインとなっています。またスポット照明も多用することで光が反射しあい、表情豊かな空間になりました。

吹抜けと階段を一体化させて実現させた天井高6mの大空間のリビング。

長い歴史のある家ならではの良さを活かした、古い建具や洗いにかけた梁や柱もインテリアの重要なポイント。

趣味の「手打ちうどん」を楽しむために大きなアイランドキッチンを採用。日々、腕を磨かれているそう。

階段の手摺も格子にし、空間の広がりを演出。白とブラウンのコントラストが、明るいながらも重厚な雰囲気に仕上がっています。

2階の寝室はがらっと変わって、アジアンテイストで落ち着いた雰囲気になりました。照明にも工夫し癒しの空間を演出。

上り框を上げて階段をつけ、まるで舞台のようなホールに仕上げ、奥の部屋の先に見える美しい景色も取り込んでいます。

リビングの一角に飾り棚を設置。間接照明もうまく使い、趣きのある空間になっています。

トイレの横に手洗いカウンターを設置。モダンなデザインが古い柱ともマッチ。

外観は、古民家の持つ素晴らしい日本の伝統美を、そのまま踏襲。瓦葺きの大きな屋根に白壁、そして板貼りなど、外装材も細部までこだわられました。

※実例に掲載されている内容は、ヒアリング時の情報です


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